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メルマガvol.35◎増税に頼らずで、税収増を図るには?~モノづくりを考える

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★紙面はコチラ(PDFファイル)

◎増税に頼らずで、税収増を図るには?
 ~衆議院議員吉田つねひこ、モノづくりを考える~

◆今のニッポンを会社にたとえたら…?
  皆さん、今の日本を会社にたとえて考えてみたら
 どうでしょう?負債(=公債)は1,000兆円あるものの、
 流動資産(=家計金融資産)は1,400兆円、売上額(=GDP)は
 480兆円となります。

  もし、金融機関が査定したならば、決して倒産するとは
 考えないでしょうし、資金の貸し出しも可能だと
 判断するでしょう。ただ、気になるところが1つあります。
 それは「負債に対して売上が少ない」ことです。恐らく金融
 機関の担当者は、「売上を増やすための新規事業は?」と
 尋ねることでしょう。

◆ニッポンの売上(=GDP)を増やすには…?
  さて、売上(=GDP)を増やす新規事業について
 考えてみましょう。環境技術を戦略としたグリーン
 イノベーションが注目される昨今ですが、私の提案は、
 「ライフイノベーション」。日本発の革新的な医薬品・
 医療機器等の創出により、健康長寿社会を実現すると
 ともに、国際競争力強化による経済成長に貢献することを
 目指す政策です。

  日本の医療は世界に誇れるものであります。
 また日本のモノづくりの力も世界に冠たるもので
 あります。かつて医薬品においては、国際市場における
 画期的新薬創出は、1960年代にはアメリカ26.9%に比して
 日本は16.9%、その後、1980年代にはアメリカ34.5%に
 対して日本は28.8%と、互角に渡り合ってきました。

 しかし、何と1990年から2002年はアメリカが53.3%に
 対して、日本はわずかに8.6%と大きく離されている
 状況です。

 それに加え、残念ながら現段階では主要な医療機器は輸入に
 依存しています。このような状況を打破するためにも、
 モノづくり日本の力を発揮し、売上を増やして税収増を
 図ることを提案します。

◆新規産業創出につながる薬事法改正
  主要な医療機器の海外依存度をみなさんご存知でしょうか?
 人工心臓弁・関連機器に関しては100%輸入に頼っているのが
 現状です。(2010年厚生労働省薬事工業生産動態統計年報)

  医療機器の輸入への依存は、
 外交上の問題が発生し輸入が滞った場合の不安だけでなく、
 医療費を高騰させ、医療の高度化に起因する医療費自然増に
 伴う市場拡大のチャンスを逃すことにもなります。

  人工弁・関連機器以外の医療機器に関しても、
 その多くが輸入に頼って成り立っています。このままでは、
 社会変動と共に膨らんでいく医療費の多くが海外に流出して
 しまいます。

・心臓ペースメーカー・関連機器
 輸入量99.6%
 総額(単位:千円)25,051,981

・人工呼吸器
 輸入量98.1%
 総額(単位:千円)37,067,152

・人工関節 人工骨 関連用品
 輸入量84.2%
 総額(単位:千円)163,105,714

・ステント(血管を広げる医療機器)
 輸入量80.1%
 総額(単位:千円)67,356,502

 これらを輸入に頼らず、モノづくり日本の力を発揮する
 ことで市場の拡大を目指し、大きな売り上げ(=GDP)増、
 つまりは税収増を見込んでいくことが可能です。

  日本に必須となってくる大きな産業であり、
 日本を再生させる切り札でもある「ライフイノベーション」。
 これを実現させていくことが、財政問題や雇用問題を
 解決する一手になるのです。

◆薬事法改正の目的
  そこで今、国会で積極的に取り組んでいるのが薬事法の
 改正です。私吉田統彦はこの薬事法改正の事務局長を務め
 させて頂いております。

① 安全対策を強化し薬害の再発防止する
② 迅速な検査・認証体制を確立し、
  ドラッグラグ・デバイスラグ(*1の解消する
③ 革新的医療機器の開発を促し医療イノベーションを推進する

(*1 新薬承認の遅延。新たに薬物が開発されてから、
  医療用医薬品として実際に患者の診療に使用できる
  ようになるまでの遅延。法制度的に承認が遅れていたり、
  商業法の問題など法的問題が一つの原因とされる。

  以上のことを実施し、輸入に依存している現状の打破を
 目指します。医療機器産業の規模は数千億円・数兆円の
 可能性があり、今現在、日本の医薬品・医療機器産業は
 3兆円の輸入超過ですが、世界保健機構(WHO)も認める
 日本の医療技術、科学技術があれば他国への輸出をする
 ことも可能です。
 
  特に国内の医療機器メーカーは技術があっても、
 それを前に押し出す体力がありません。そこに勇気を
 与えていく、後ろ盾をしっかりと整えることが大事であり、
 国内外の医療機器メーカー、製薬会社に勇気を与え、

  そして国内メーカーをしっかりと応援していくことが
 求められます。そのためには早期の薬事法抜本改正と、
 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の
 大改革が必要であるのは言うまでもありません。

  いまこそ このライフイノベーションをモノづくりの
 国・日本の起爆剤にし、増税とは別の方法の税収増を
 目指す必要があります。

◎お知らせ

◆放射能汚染に関するフォーラムを開催します
  9月9日に名古屋市北区におきまして、
 放射能汚染に関するフォーラムを開催いたします。
 放射線科学にご精通され、この分野おきまして
 大変活躍されておられる名古屋大学名誉教授の
 西澤邦秀先生を始め、愛知県議会議員の塚本久県議、
 名古屋市議会議員のはっとり将也市議をお招きし、
 放射能汚染と生活について考えていきます。

  以下に詳細を記させていただきます。

———————記———————
『放射能汚染と生活を考える
  ~子どもたちの未来のために~』

 日時:2012年9月9日(日)
   15:30 ~ 17:00

 場所:楠地区会館・体育室
    愛知県名古屋市北区楠味鋺3丁目612

 講師:名古屋大学名誉教授 西澤邦秀
    衆議院議員     吉田つねひこ
    愛知県議会議員   塚本久
    名古屋市議会議員  はっとり将也

 主催:「放射能汚染と生活を考える」実行委員会

 ※入場無料

 お申し込み先
 「放射能汚染と生活を考える」実行委員会
 TEL:052-508-8412  FAX:0120‐09‐2215
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当日のお申し込みも可能ですので、
ご参加の程ご検討いただけましたら幸いです。

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