大学生などに対する学生支援緊急給付金について、6月13日付のブログなどで、対象も内容も不十分であり、さらなる拡大を図る必要があるということをお伝えしました。
また、その後も党内での文部科学部会での提言への取り入れや文部科学省の職員への要望などの活動を行う一方で、私からすぐに名古屋市医師会長に連絡を取るなど、取り組みを進めてまいりました。
特にブログの中でも准看護師学校が高等専修学校であり、働きながら学ぶ方が多い現状を鑑み、大学同様の支援が必要であると述べましたが、今般、6月16日に日本医師会からも「医療を支える人材の養成・確保に関する要望書」において、
(1)看護師等学校養成所への遠隔授業の環境整備に関する補助
(2)学生支援緊急給付金の支給対象の拡大
(3)労災保険の上乗せ補償
(4)医療関連サービス事業者への支援
の4項目からなる要請が提出され、その中で(2)について、学生支援緊急給付金の対象を准看護師学校養成所(高等専修学校)に通う学生にも拡げることが要望されました。
http://www.med.or.jp/nichiionline/article/009433.html
是非とも安倍内閣は、現場の声に耳を傾け、更に准看護師学校だけでなく、より広く定時制や通信制の高校等で働きながら学ぶ学生、生徒の生活を維持し、学業が継続できるように対応するべきです。
私は、国民の皆様が安心・安全に暮らすことができる社会を構築するため、これからも、政府に訴えていきます。皆様のお声をお寄せください。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝