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【国会】内閣委員会 一般質疑 6月3日

吉田つねひこは、6月3日、衆議院内閣委員会におきまして、西村大臣、武田大臣に対して一般質疑を行いました。

 まず冒頭、西村大臣に新技術のプラスミドDNAによるワクチン開発について質問しましたが、西村大臣は答弁に窮しました。このワクチンは供給の速さや大量生産が利点の一方、安全性や抗体産生能力の弱さに課題がある点などをご存知でなく、有意義な議論とはなりませんでした。

また、アメリカのトランプ大統領から安倍総理が電話会談で人工呼吸器千台を購入する報道に関連し、改めてコロナも含めた医療機器の国産化への支援を訴えました。

最後に道路の交通規制について武田大臣に質問いたしました。

その詳細は以下の通りです。

<松本委員長> 次に、吉田統彦君。

<吉田委員> 立憲民主党の吉田統彦でございます。武田大臣、西村大臣、どうぞきょうはよろしくお願いいたします。

しかし、ちょっと政府参考人の方がいっぱいいらっしゃって、三密みたいにその辺はなっていますよね。純粋に、ちょっと今見ていて心配になりました。政府参考人の皆さんも本当に、多分必要だからついてきていただいていると思うんですけれども、これはかなり配慮された方がいいですし、やはり出席される数も各々の省庁でしっかりとやられた方が安全だと思います。ちょっと心配になったので、最初に申し上げさせていただきます。

先月の25日に、まず西村大臣にいろいろお伺いしたいんですが、東京を始めとする関東及び大阪、京都、北海道に出されていた緊急事態宣言が解除されました。現在、COVID―19の感染は鎮静化しつつあるようにも思いますし、そのように願っております。しかし、過去のスペイン風邪でも、第二波の際の死亡者は非常に多かった。また、終息までに我が国では2年程度を要したという記録が残っております。今後まだまだ予断を許しません。そして、ゴールデンウイーク明けの活動が感染に反映される現在の状況の中で、東京都を中心に新規感染者が増加しつつある。東京は東京アラートが発動された、そういった状況であります。 そのような中、終息及びその過程の中で極めて重要なのが、感染予防及び重症化対策としてのワクチン開発だと思います。まず、ワクチンの開発の現状を、西村大臣、簡潔に御説明いただけますか。

<西村国務大臣> 日本国内におきましては、東大、阪大あるいは感染研など、そしてまた民間企業とも連携しながら、それぞれのワクチン開発が進められているものというふうに思います。また、今般、二次補正予算案において、製造、生産過程も含めた2千億円の予算を計上すべく、最終の、提出すべく行っているところであります。

<吉田委員> ありがとうございます。くれぐれも、まずお願いしたいのは、本当に最も安全で効果の高い研究等々を支援して、また採用していただきたいということです。よもやとは思いますが、政府のどなたかのゴルフ仲間のお友達等が優遇されるようなことがないように、はっきりとお願いを申し上げたい。その点について何かコメントはありますか、西村大臣。

<西村国務大臣> ワクチン開発については、公正公平な審査のもとでそのプロジェクトが選ばれ、そして政府としても支援をしながら、一日も早くワクチン開発、そして、国民の皆さんは待望しておられると思いますので、一日も早く国民の皆さんに届けられるように努力していきたいというふうに考えております。

<吉田委員> ありがとうございます。私は、西村大臣は信頼していますよ、本当に。しっかりやってくださると思っています。一方で、国産のワクチン、さっき大臣がおっしゃっていただきました、国民、医療者、そして私も大きな期待を寄せているのもまた事実であります。申し上げますが、大学発のベンチャーとかも大いに頑張っていただきたい、そのように思っております。 そこで、仄聞している新技術、今回、さっきおっしゃった中の新技術で、新型コロナウイルスのゲノム配列、ジェノムですね、ジェノムの配列に基づいてSたんぱく質の遺伝子を導入したプラスミドDNAを用いたDNAワクチンの開発について、この手法は、大臣、よく御存じかどうか。また、予算をつけられたと仄聞しておりますが、それが事実かどうか。また、メリットとデメリットが何であるか。この三点について簡潔にお答えください。

<西村国務大臣> ワクチンのタイプにさまざまなタイプがあることは承知をしております。おっしゃったような、DNAから、メッセンジャーRNAを介してやるもの、あるいはメッセンジャーRNAを人に投与するもの、さまざまなものがあるというふうに承知をしております。それぞれ特性があるものと思いますけれども、詳細、もし御質問されるのであれば、厚労省の専門家の方に御答弁を求めていただければというふうに思います。

<吉田委員> 大臣は大変聡明な方なのでよくよくおわかりだと思うんですが、多分、ちょっと今の答弁だと、わかっていらっしゃらないですね。私は、公正な判断をなさるということで、また、期待を込めて今質問をさせていただいています。じゃ、政府参考人の方にお伺いしますが、今申し上げた三点、プラスミドDNAを用いたDNAワクチンに関して、この手法を知っているかどうか。また、予算をつけたことが事実かどうか。そして、メリットとデメリットは。どうですか、答えられますか。なので、前の質問のとき、きょうじゃなくて前回のときも、こういった議論をしっかり、内閣府は司令塔の役割をするので竹本大臣は、しっかりと内閣府で議論できるようにするとお約束、前の委員会では、委員長も皆さんも覚えていると思いますけれども、竹本大臣が、そうやって、内閣府として責任を持って、研究開発、健康戦略は任せてくれ、どんどん議論しようじゃないか、そうおっしゃったはずでありますが、ちょっとこのような状況では困りますね、はっきり言って。しかも、ここはちゃんと、こういったことを質問するということは、私は言ってあります。なぜお答えになれないのか。

じゃ、もうちょっと、大臣、私から説明していきます。まず、このプラスミドDNAを用いたワクチンというのは、今まで歴史上使われたことがない技術なんですよ。初めて、大臣、史上初めての技術。そして、利点はあります。供給までの時間が極めて短いこと、そして大量生産できることです。繰り返しになるんですけれども、今まで歴史上全く用いられなかった新技術です。平時ならばともかく、緊急事態に用いるわけですから、安全性が大丈夫と言い切れるのかどうか。また、この問題の一つとして、抗体をつくる能力が弱いとされている点が前から指摘されているんですが、ここが克服されているかどうか。ここは、大臣、極めて、このワクチンというものに関して、この開発を日本国としてやっていく上で重要なんです。もう一回繰り返し、大事なことなので言いますが、プラスミドDNAを用いた技術、成功すればすばらしいと思います、世界初の取組ですから。 しかし、まず、このコロナという病気を克服する上で、抗体をつくる力が弱いということが指摘されているんです。これは最も重要なことじゃないですか、大臣、抗体をつくる力が。ここが克服されているのかどうかということに関して、大臣、どうでしょう。

<西村国務大臣> 済みません。ワクチンに関しての通告、私どもは聞いておりません。今御指摘いただいた点は、抗体をつくるのがなかなか難しい、また、抗体も、免疫を持つのかどうか、あるいはどのぐらい持続するのかどうか、様々な課題があるということは承知をいたしております。

<吉田委員> ちょっと、レクに来られた方に確認していただきたいんですけれども、ワクチンのことは詳しく聞くよと。もっと、僕、具体的なヒントを与えて、プラスミドDNAということ自体は、その単語は言っていなかったかもしれないけれども、そういう新規技術のこととかを広く聞きますよ、そのメリット、デメリットとかそういったことも聞きますよということは言ってありますよ、大臣。通告されていないとおっしゃられても、それは、聞いていた方がちゃんと真面目に聞いていなかったのか、それとも何らかのそごがあったのかわかりませんけれども、ワクチンについて聞くと言われているんですから。 今、大臣、三つしか名前をおっしゃっていないじゃないですか、研究開発されているところ、東大と阪大と感染研。ぜひどこもかしこも頑張ってほしいです、はっきり言って。しかし、そこのことを何ら役所の方が調べずに答弁を大臣にさせるというのは、ちょっとおかしいんじゃないですか。では、ちょっと大臣、ここはお願いにしておきます。大臣がわからない、答弁できないことを聞いてもしようがないですから。役所がしっかり準備しなかったということでそれは理解しますので。大臣、なので、しっかりとこれは検討してくださいね。 今、内閣委員会の場で、コロナ担当の西村大臣が、そもそもこの一番重要なワクチン開発について、基本的に、レクが、通告がとかいう以前に、ここのポイントにおいてお答えになれなかったり知見をお持ち合わせでないということではちょっと心配です。ぜひよく調べていただいて、本当にリーダーシップをとっていただいていると信じておりますので、役所としっかり、厚生労働省ともしっかりと打合せをして、どういったワクチンが本当に、今俎上に三つのっているものはどういうものなのか、そして、メリット、デメリットをよく見ていただいて、そして何よりも国民の命を守るため、つまり、抗体をしっかりつくるところが重要なわけですから、そこの部分は特に大きな主眼に置いていただいて対応してください。では、ちょっとワクチンのことはまた次回もやりますので、ぜひしっかりとやっていただいて、次の議題に移りたいと思います。

次の議題のところ、第2波に備えるということ。これは、官房長官等々、皆さんおっしゃっているところですが、3月の質疑で申し上げて、大臣も覚えていてくださった重症化の機序について、ちょっと聞きたいと思います。

重症化の機序の解明というのは極めて重要だというのは、もう大臣もおっしゃっていただいたので、すごくそこは共有できていると思います。そして、先日の産経新聞ですね、重症化の要因の一つの可能性としてサイトカインストームがあるのではないか、私が指摘したものですね、といった記事が出ていました。3月の質疑の際に、私が西村大臣に可能性の一つとして提起したものであります。 過去を見ても、スペイン風邪のときに若者が亡くなったのは、このサイトカインストームじゃないか。そして、SARSや2009年の新型インフルエンザの重症化の要因の一つでもないかとも言われております。 まずお伺いしますが、このサイトカインストーム、先般、ちょっと大臣と、とあるところでお話ししたときも、すごく認識が深かったので私は敬意を表しますけれども、このCOVID―19の重症化の要因とされることについて、西村大臣そして政府はどのようにお考えになりますか。

<西村国務大臣> これまでも何度か御議論させていただきましたけれども、まさに重症化の機序についてはまだ不明な点も多いわけでありますけれども、厚生労働省において周知をしております新型コロナウイルス感染症診療の手引きというものがございますが、そこにおきまして、血栓症対策の必要性や、まさに御指摘のサイトカインストームの関与の可能性が示されているところであります。 また、このサイトカインストームに効果があるとされている医薬品、これは阪大と中外製薬で開発されたアクテムラでありますけれども、こういったものについて現在治験を行っているというふうに承知をしておりますので、効果があるのではないかという大きな期待も持っているところであります。

<吉田委員> ありがとうございます。アクテムラ、インターロイキン6を抑えるお薬です。

もう少しお話をしますが、4月15日に、大臣御存じだと思いますが、量子科学技術研究開発機構が、COVID―19で生じるARDS、急性呼吸器不全症候群がサイトカインストームによって発生するサイトカインリリース症候群、CRSである可能性と、それを防ぐ治療標的としてIL―6―STAT3パスウエーというものを提唱したことを発表しております。私自身も、実はJAK―STATパスウエーとかインターロイキン、IL―6―STAT3パスウエーを研究していたことがあって、そこに関して論文も何報か書かせていただいております。このSTAT3の活性化などからIL6の放出が起こってくるんですけれども、サイトカインストームとそれに伴うCRSが重症の要因とすると、やはり本当にここが、言われているように、アクテムラが効果がある可能性があります。このインターロイキン6の阻害薬としてはアクテムラを大臣が言っていただきましたけれども、ほかの医薬品で、こういった重症化を防ぐ部分に関しては、大臣が強く推奨、治験等も含めて、治療においてリストアップしている薬、ほかは何があるんでしょうか。

<西村国務大臣> 同じく関節リウマチの治療薬でありますけれども、これはサノフィのケブザラというものもございますし、それ以外にも、既に承認いたしましたレムデシビルとか、他の治療薬もございます。

<吉田委員> もっと、大臣、あるんじゃないですか。今のところそれぐらいですかね。もうちょっとあれば、せっかくですので、国民の皆さんが聞いていますので、ぜひお願いします。

<西村国務大臣> それ以外に、膵炎の薬であるフサンでありますが、これについても今研究が進められているところでありますし、それから、肺に直接吸入をして治療するオルベスコ、これはマーカーがある時点を示したときに注入すれば非常に効果があるという研究もございます。こういったさまざまな治療薬、もちろん、中症、軽症の方にはアビガンも有効ではないかということで、引き続き研究が行われているところでありますので、こういった治療薬、一日も早く成果が出て承認されることを期待しているところであります。

<吉田委員> ありがとうございます、しっかりと御答弁いただきまして。それで、もうちょっと大臣、じゃ、そこに関して議論というか、大臣に教えていただきたいんですが、サイトカインストーム、確かに、大分エビデンスが出た中での重症化の機序の一翼を担っている、そういった感じになっている。ほかはどうですか、こういった機序やこういうところが問題で。血栓の話が出ましたね。肺炎だけじゃなく、多臓器不全を起こしている患者さん、亡くなっている患者、多臓器不全を起こしているので、血栓や凝固系の異常が出ている可能性というのは私も当初から指摘をさせていただきましたが、ほか、やはり薬や治療法、さまざまな、国民の皆さんに対して啓発にもなるわけですよね、重症化の機序というのは。そこに何らかの基礎疾病、基礎疾患を持っている方に関して注意を喚起するとか。政府としては、今、どのようにその辺をお考えになられていますか。

<西村国務大臣> 重症化のマーカーとして有用である、そうした可能性のある項目、あるいは、御指摘のあった血栓症対策などでも意味があるマーカーについて、幾つか可能性があるものとして我々認識をしております。例えば、血栓の評価ではDダイマーの上昇、あるいはリンパ球の低下、これは感染の状況評価にもつながります。それから、フェリチンの上昇とかLDHの上昇とか、さまざまなこういった可能性のあるマーカー、これに着目しながら重症化を防ぐ努力をしているものというふうに認識をしております。

<吉田委員> 大臣、ありがとうございます。ぜひ、本当にしっかりとさまざまな科学者の知見、研究者の知見を得ていただいて、しっかり対応をしていただきたい、そのように思います。 先週の報道で、5月8日の安倍総理とアメリカのトランプ大統領との日米首脳電話協議の際に、トランプ大統領から打診された、米国で生産が多くなり過ぎていわば余った人工呼吸器を我が国で購入するという話が出ておりました。これによると、米国では、大統領権限で非常時に企業活動を指示できる国防生産法に基づいて、GM、ゼネラルモーターズが医療機器メーカーと組んで生産した人工呼吸器を7月までに千台購入するとされています。まず確認させていただきたいんですが、これは事実でしょうか。そして、我が国の人工呼吸器の90%以上が輸入に頼っているということは事実でしょうか。この二点をお伺いします。

<西村国務大臣> 米国との間では、先般の日米首脳電話会談の際にも、新型コロナウイルス感染症への対応、対処において緊密に連携していくことで一致をいたしております。ただ、米国を含む関係各国とのやりとりの詳細については、外交上のやりとりでありますので差し控えたいと思いますが、いずれにしましても、人工呼吸器の確保については、政府として万全の対応ができるよう取り組んでいきたいというふうに考えております。御指摘のように、9割を海外からの輸入に依存しているところであります。こうした中で、現在、国内在庫の確保あるいは国内の増産、これは経済産業省によります設備投資の支援、あるいは、御案内の医療メーカー、国内で2社、専業メーカーに近いところがありますけれども、こうしたところと、産業界挙げて、自動車メーカー、電機メーカー、こういったところと協力をして、生産拡大に向けた取組を今進めているところでございます。

<吉田委員> 大臣、ぜひそこは本当に頑張っていただいて、ペースメーカーがゼロだという話も何度かこの委員会でも申し上げたと思うんですけれども、これは、グローバリズムが行き過ぎている状況の中で、この際、食料自給率と、加えてこの医療関連業種に関する自給率を上げていかないと。大臣、だから、本来はこんな買っている場合じゃなくて、今おっしゃったように、国内の企業に増産させる、開発させる、そして今、既存の能力のあるところにどんどん増産させて、援助して国内産の人工呼吸器をつくるように、そっちを主眼に置かれた方がいいですよ、こんな、千台、アメリカから買うんじゃなくて。本当にこれは国家の存亡の危機ですよ、医療関連業種が海外ばかりになっちゃって。ですから、ここは大臣、リーダーシップをとってしっかりとやっていただきたいと思います。ここはまたちょっと議論をさせていただきたいと思います。

<吉田委員> 次に武田大臣に質問をさせていただきたいと思います。

公共の福祉と交通安全という点で、道路使用許可等について武田大臣にお伺いしたいと思います。道路工事や水道工事に際して道路が占用されます。これは当然必要なことですから、否定はもちろんしません。国民の多くも理解します。しかしながら、私も多く話を伺ったり実際に町で見たりしますと、不必要に大きく道路を占用している例が多々あります。

2月4日に、虎ノ門一丁目の交差点で、近所に住んでいる小学生の大久保海璃君、八歳が左折してきたワゴン車にひかれて死亡するという、大変痛ましい、私もあそこを通るたびに涙が出ます、事故が起きました。心からお悔やみを申し上げますとともに、この事故は、ちょうど道路工事が行われていて見通しが悪い中で発生したものでありますが、この事故に関してはどのような検証をされて、今後どのような対策を打とうと考えていますか。大臣、お答えください。

<武田国務大臣> 2月4日、虎ノ門の横断歩道での事故、本当に痛ましい事故でありました。被害者の皆様方には心からお悔やみを申し上げたいと思います。現在この件については公判中ということもあって、お答えについては差し控えさせていただく部分もあるんですけれども、警視庁におきましては、事故後、安全強化策として、工事作業パネル囲いの透明化、また注意喚起看板の設置等について施工者に指導したものと承知をいたしております。また、道路工事に関しましては、交通の安全と円滑に与える支障が最小限となるよう、許可条件の付与や安全指導を的確に行い、適切な道路使用許可に努めることが重要と認識をいたしております。引き続き、道路使用における安全の確保に努めるよう、警察を指導してまいりたいと思います。

<吉田委員> 大臣、ありがとうございます。本当に、公判といっても、やはり事故が起こった検証は当然今なさっていらっしゃるわけでして、それはまた別問題として、ちゃんとしっかりと国民の皆さんに開陳していただかなければいけない、そう思います。 しかし、大臣、あの道路、今でも工事が行われています。特に夜間、一番狭いところだと4車線が1車線に減少するという、大変これは危険な道路である現状がずっと続いています。これは事故を反省しているとは、私が何回か拝見して、私、ずっと見ているんですけれども、ちょっと思えないんですよ。したがって、大臣、一つは、規制をやはりしっかりと、最小限になるような規制が必要なんじゃないかと私は思います。例えば、これは私の一案ですが、一定以上の広さを使用する場合には料金を徴収するだとか、そういった道路工事事業者の意識改革を促すこと、大臣、重要ですよね。課金とか、まあ課金は私の一つの案ですが、道路使用を最小、最低限にするための規制に関して、大臣、私の課金というアイデアに関しても御意見を欲しいですし、とにかく事業者に、最低限にして、道路の安全、こういったものを確保するんだと、歩行者と車を運転する両者に対して、できる限り迷惑をかけない、普通の、工事をしていないときと同様の安全性を確保させるためのそういった取組、規制、大臣、どうですか。しっかりと、みんな期待していますので、答えてください。

<武田国務大臣> まずは、警察庁において、作業区分の分割のあり方、工事等の時間帯の設定、保安施設、保安要員の配置など、許可に際しての判断要素、また付すべき許可の条件の例を示して道路工事が交通の安全と円滑に与える支障が最小限となるようにするとともに、許可した後も条件の履行状況の確認を都道府県警察に求めているものと承知をいたしております。なお、交通の安全と円滑を確保する上では、工事に使用される面積が狭ければ狭いほどよいとは限らず、安全のためのスペースを含めて道路を使用することが適切な場合もあるところであります。引き続き、適切な道路使用許可がなされるよう指導してまいりたいと思いますし、また、先ほど、課金の件ですか、現在、道路使用許可に当たっては、条例の定めるところにより、その事務に要する経費に充てるため、手数料は徴収をいたしております。道路使用の範囲を最小限にするために課金をしてはどうかとの御提案をいただきましたが、交通の安全と円滑を確保する上では、工事に使用される面積が狭ければ狭いほどよいとは限らず、安全のためのスペースを含めて道路を使用することが適切な場合もあるところであります。いずれにせよ、道路使用許可に当たっては、道路工事の範囲また道路工事の時間帯等について必要な指導や条件を付すことによって、交通の安全と円滑に与える支障が最小限にとどまるようにすることが大切である、このように考えております。

<吉田委員> 大臣、おっしゃるとおりなんですけれども、さっき2回答弁を繰り返されましたが、狭ければ狭いほどいいとは限らないとおっしゃいましたが、一般的には、狭ければ狭いほどいいと一般論としては思います。例えば、具体的に、私、これを問うつもりはなかったんですけれども、2回繰り返されたので、どういうときに狭ければ狭いほどよいとは言えないのかを最後に教えていただけますか。これはすごく重要なことですよ。

<武田国務大臣> 工事中、様々な危険というものが想定されるわけで、そのたびにいろいろな装備品をそろえなきゃいけないというのは御理解いただけると思います。例を申しますと、自動車の衝突防止のためのクッションドラムの設置スペース、自動車の円滑な動線確保のための手前からの車線数の絞り込みスペースなど、一定の広さというものが最低限求められるものと考えております。

<吉田委員> それは、大臣、そのとおりだと思いますよ。ただ、私の趣旨はちょっとまた違うんですよね。役所の方には、何回かレクに来ていただいたので説明してあります。今おっしゃるのは、もう最低限、何でも必要なものですので、大臣もわかっていらっしゃると思いますけれども、役所の方の書かれた答弁を読み上げられたんだと思うんですけれども、大臣は多分本当はわかっていらっしゃると思います。基本的にはやはり狭ければ狭い方がいいに決まっていますし、安全を確保するための装備はもちろん、大臣がおっしゃったとおりです、必要ですが、やはりそれを含めてなるべく狭くした方がいいとは思います。大臣、この件は大事なので、またぜひどこかのタイミングで議論させていただきたいと思いまして、しっかり御答弁いただいたこと、お礼申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。

以上、内閣委員会での一般質疑の報告でありました。

私は、国民の皆様が安心・安全に暮らすことができる社会を構築するため、これからも、政府に訴えていきます。皆様のお声をお寄せください。

衆議院議員 吉田つねひこ 拝

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