私 吉田つねひこは、ちょうど1か月前の4月15日に内閣委員会でコロナ対策について質疑を行い、その中で令和2年度補正予算における研究開発費について言及しました。
この予算はAMEDが募集していた研究予算で、新興感染症に対する研究開発に係る新規技術基盤の開発、公募で、COVID―19等新興感染症に係る創薬等研究開発に求められる新たな技術基盤のシーズを広く公募するとなっておりました。
その前週のコロナ対策本部の会議、および質問レクにおいてこの研究開発予算の詳細について問い合わせをしていたところ、4月13日当日に公募の期間の終了日であったことが判明し、大学や在野などでコロナ対応の研究に意欲をもつ研究者への告知が十分でなかったという問題を指摘いたしました。
これを受けて、本日、5月15日(金)より5月29日(金)まで令和2年度厚労科研三次公募が開始された旨、厚生労働省より情報提供がございました。 詳細は次の通りです。
【公募内容】
○公募課題:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療法を確立するための研究
○研究費の規模
・研究費の規模: 1課題当たり年間 100,000 千円程度(間接経費を含む)
・研究実施予定期間: 最長1年間 令和2年度
・新規採択課題予定数: 2~3課題程度
<HP>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11197.html
今回の新型コロナ感染症を克服するためには、大学、在野を問わず、広く国民、そして世界からの叡智を結集しなければなりません。
私は、衆議院議員として、また医師として、国民の皆様が安心・安全に暮らすことができる社会を構築するため、これからも、政府に訴えていきます。皆様のお声をお寄せください。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝