ÇHOMEブログ予告【国会】内閣委員会 一般質疑 4月13日(火)

予告【国会】内閣委員会 一般質疑 4月13日(火)

私、吉田統彦は明日、4月14日 (水)10:35~ 30分間の予定で一般質疑を行います。
明日の質疑では、法務省に対して国の根幹である法曹養成において、司法修習生の「谷間世代」の問題を取り上げた後で、我が国の医療、財政、アカデミアの研究開発にもかかわる重要な問題を取り上げます。
スイス製薬大手ノバルティスが開発した「キムリア」はCAR-Tと呼ばれる医薬品です。
患者の免疫細胞に遺伝子操作を加えるがん治療で1回の投与で完了します。「キムリア」は保険適用となり薬価は3349万円と大変高価となりました。
このような事態は今後も続くと予想され我が国の財政上も大きな負担となります。
一方、大学などのアカデミアで自ら開発したCAR-T治療を行うと、治療は100万円以内ででき、しかも効果が高いという結果が出ているのです。
今回、このようなアカデミアでの治療をどのように進めるのか、健康医療戦略担当の井上大臣と真摯な議論をしたいと思います。

明日予定している質問項目は次の通りです。

1.司法修習生の「谷間世代」の問題への対応如何
2.障害者対策、難病対策としての遺伝子治療薬のアカデミアの開発と医療保険問題
①(総論)本日の議論の前提となる日本の置かれた諸状況について
②GVHDに対するJCRファーマの日本で販売承認を得たMSCについて治験結果が思わしくないのに承認を得られた理由如何。
③キムリア、及びそれに続くCART-T製剤による今後の保険財政へ影響如何
④キムリアに続くCART-T製剤の薬価の決め方如何
⑤製薬会社の情報開示に対する政府の見解如何
⑥薬価算定におけるM&Aやパテントの取得費用の取り扱い如何。
⑦アンジェスのDNSプラスミドワクチンの早期承認制度の適用の可能性、基準如何
⑧創薬分野における大学発ベンチャーの実績如何
⑨アカデミアにおける情報共有の下でのLDTを利用した診断如何
⑩アカデミアでの利潤を考慮しない治療についての厳格なルール作り如何
⑪以下3点をアカデミアから提言されているがこれに対する所見如何
(アカデミア医薬品を開発する。)
(アカデミアは、互いに、自施設で開発した技術を公開する。)  
(営利を目的としない場合には、特許料は取らない。)

皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。

なお、内閣委員会は、衆議院TVインターネット審議中継から視聴が可能でございます。是非ご覧ください。

衆議院議員 吉田つねひこ 拝

(衆議院TVインターネット審議中継URL : http://www.shugiintv.go.jp/jp/)

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