私、吉田統彦は、明日4月13日(火)10:20~40分間の質疑を行います。
今回の法案では、売主、買主双方が個人の取引、いわゆるC to Cの取引が対象となっていません。しかし、ネットでは個人を装った販売業者が、高額な商品を出品している場合も多く、この場合トラブルへの抑止力となりえません。そこで、C to Cでも、金額などの要件のもと、希望する購入者へは領収書の発行を義務付けることを提案します。また、ヤフオクなどの終了時間の自動延長の問題や、取引デジタルプラットフォームの責任などについても、政府に認識を質します。
質疑を予定している項目は次の通りです。
1. デジタルプラットフォームを利用した取引のトラブルについて如何
① 個人間取引のYahooオークションにおける領収書の発行の義務付け如何
② フェイクの販売に罰則強化如何
2. オークションサイトにおける取引の保護についてシステムの規制如何
① 時間延長による価格の不当なつり上げについて
② 売り手のbidderへのなりすまし
③ オークション取り消しなど売り手が優遇される傾向が強いオークションサイトへの指導如何
3. Cに成りすますBの諸問題如何
① 2条の「販売者等」の判断基準
② 特商法15条の3 契約の申込みの撤回または契約の解除の相手方について
4、デジタルプラットフォームの責任如何
応援をお願い申し上げます。
なお、消費者問題に関する特別委員会は、衆議院TVインターネット審議中継から視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝
(衆議院TVインターネット審議中継URL : http://www.shugiintv.go.jp/jp/)
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