吉田統彦は明日、3月19日11時30分より35分間の質疑に立ちます。
この法案については、個人情報保護の問題や地方における画一的なデジタル統合など、問題が多いことはすでに我が党はじめとする野党の委員からの指摘で明らかになりつつあります。他方、我が国のデジタル環境が他国に比べて大きく遅れていることは官民共通の認識です。
特に、若者の間ではSNSの利用がスタンダードになっているにも関わらず、行政のSNS利用は遅れています。このことは若者が行政の支援策へアクセスしにくい大きな要因になっています。こうした若い世代にも合ったデジタル化政策を、政府に先んじて提言する建設的な質疑をデジタル担当の平井大臣他にいたします。
ご注目いただければ幸いです。
質問を予定している項目は次の通りです。
1.デジタル化に取り残される方たちへの対処如何
2.平井大臣のマイナンバーに関するツイートは政府の見解と相違ないか?
3.電子化の弊害と紙の有用性如何
①危機管理の観点からアナログを残す必要性如何
②電子カルテの有用性と問題点について
③停電時などでデジタルが対応できない時の行政手続き等如何
4.「HPからSNSへ」「一方向から双方向へ」へのデジタルの変動への本法案の対応如何
5.省庁のSNSへの対応如何
①首相官邸の対応如何
②省庁の対応如何
③SNSで出来る行政手続きの拡大如何
④相談用のチャットポッドの拡大如何
6.GIGAスクール端末のSNSの対応状況如何
7.医療分野・学術分野における改正について
①国立大学・国立病院・国立研究所等が民間事業者と同等の規定が適用されることとなった理由如何
②GDPR十分性認定を確実に取得できるか如何
③学術研究目的が適用除外とされた理由及び適用除外の除外となるケース如何
以上になります。
なお、内閣委員会は、衆議院TVインターネット審議中継から視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝
(衆議院TVインターネット審議中継URL : http://www.shugiintv.go.jp/jp/)
このページから、当日の審議中継がご覧になれます。ページ上には、当日、中継される予定の「会議名」及び「開会予定時刻」が表示されます。「会議名」をクリックしますと、配信方法の選択画像が表示されますので利用したい配信方式と通信環境を選択してください。
審議中継は原則としてその会議の開会予定時刻の10分前から開始し、散会の2分後に終了いたします。