本日2月16日正午より、新宿区のベルサール高田馬場におきまして立憲フェス2020が盛大に開催されました。
今回も前回に引き続き沢山のブースを設置し、それぞれのブースでは政策に精通した議員がそれに関心のあるパートナーズの方々と身近に議論を行ったりしました。
まず、不妊治療のブースに足を運び「不妊・不育治療の関係改善を目指す当事者の会」の方や、岡本ゆうこ松戸市議会議員とともに治療費の保険適用の件等について意見交換を行いました。
また、その後はカジノ問題のブースに出席し、篠原豪衆議院議員からの質問に応じ、カジノ問題の中で最も懸念されるギャンブル依存症の問題について、医師の立場から改めてその問題点の深刻さを指摘し、現在政府が進めるカジノを含んだIR(統合型リゾート施設)の問題点を鋭く提示しました。
そして、昨日急に指名いただき、コロナウイルスによる新型肺炎問題のブースで、4人のスピーカーの先頭を切ってコロナウイルスによる新型肺炎について医学的な見地から報告を行いました。
この中で、コロナウィルスは「一本鎖RNAウイルス」であり大きさが6~32kbありRNAウィルスの中では最大であること、性質は不安定で形を変えてしまうためワクチンが作りにくく、また作られたとしても効くかどうかわからないという点を指摘しました。
その上で、PCR検査が現在一日に300しかできない現状を指摘、大学病院などの施設を用いれば数を増やせるはずと訴えました。
また、ウィルスがアルコールに弱い点を指摘、予防のためにはマスク以上に手洗いやポンプ式のアルコール消毒の励行が効果的であると述べました。
また、治療法についても様々な医薬品の可能性を指摘しました。
その後、長妻元厚生労働大臣、阿部衆議院議員、岡島衆議院議員が行政や小児科医、そして経済に与える影響など多角的な論点を取り上げました。
その後の意見交換においてはPCR検査についての質問が多く出され、吉田つねひこは専門家として質問に丁寧に答えて参りました。
私は、国民の皆様が安心・安全に暮らすことができる社会を構築するため、これからも政府に訴えていきます。皆様のお声をお寄せください。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝